単純作業をしていると、頭がおかしくなるの?
本記事は上記の悩みを解決します。
単純作業をしていると、頭がおかしくなるのか?
結論を言います。
単純作業を繰り返していると、頭がおかしくなります。
理由は下記の2つです。
- 論理的思考能力の低下
- 脳の一部分しか使わなくなり、アルツハイマーになる
上記の2つの理由から、単純作業を繰り返していると、脳に異常が出て、将来的に単純作業しかできない人間になってしまいます。
なので本記事では、将来的に単純作業しかできない人間にならないための、考え方や行動を具体的に解説しています。
「単純作業で頭がおかしくなるのは不安だ…」
と思っているあなたは、本記事の解説にある思考と行動を実践すれば問題ありません。
では本文へどうぞ。
単純作業で頭がおかしくなると言われている理由
単純作業で頭がおかしくなると言われている理由は、下記の2つです。
- 論理的思考能力の低下
- 脳の一部分しか使わなくなり、アルツハイマーになる
順番に解説します。
論理的思考能力の低下
1つ目は論理的思考能力の低下です。
論理的思考能力は、わかりやすくいうと、深く考える力です。
なぜ、論理的思考能力が低下してしまうのか?
それは、同じことの繰り返しで、「考える」という行動をしなくなり、脳が老化していくからです。
つまり、体と同じ。
体を鍛えない=筋肉が弱る
脳を使い考えない=脳が萎縮して考える力がなくなっていく
人間関係に影響する
論理的思考能力が低下すれば、人間関係に影響が出ます。
例えば、相手が発言した言葉の意味を理解できなくなり、すぐに反論してしまい、仲が悪くなったり。
相手の気持ちや、考えを深く理解できずになり、感情的に怒ってしまうことになります。
このように、論理的思考能力の低下は、日常生活に影響が出てしまうので危険です。
脳の一部しか使わなくなり、アルツハイマーになる
脳の一部しか使わなくなり、アルツハイマーになる可能性があります。
理由は先ほどの、論理的思考能力の低下と同じで、「考える」という行動をしなくなり、脳の知的活動能力が低下するからです。
アルツハイマーは認知症とほぼ同じです。
若年性アルツハイマーもある
アルツハイマーは高齢になると発症すると思われがちですが、若年者でも発症するようになりました。
なので、単純作業をしているあなたは、若い時から「考える」という行動を自発的に行なっていないので、若きしてアルツハイマーを発症してしまう可能性が高いのです。
アルツハイマーの症状とは?
アルツハイマーの症状は下記です。
- 物忘れがひどくなる
- 同じ質問を繰り返すようになる
- 判断力低下により、今までの日常生活が送りにくくなる
- 感情や人格が変化する
上記がアルツハイマーの症状ですが、確認してもらったらわかる通りで、日常生活に支障が出ることがわかります。
実際に、僕の友達の認知症のおじいちゃんは、「部屋に何度も入ってくるからマジでうざい」
と言われ、かなり嫌われていました。
つまり、人間関係がうまくいかなくなるということですね。
【経験談】今は大丈夫でも、将来的に大きな問題になる
先ほど紹介した「論理的思考能力の低下」と「脳の一部しか使わなくなり、アルツハイマーになる」は、今は大丈夫でも、将来的に大きな問題となるケースが多いです。
実際に、今は症状が出ているわけではないでしょう。
これらの問題は、時間が経つにつれて大きくなる問題でして、1番簡単な解決方法は、理解した今から対策をしていくことです。
3年経過したあたりから、考える力が衰えた話
単純作業を3年経過したあたりから、考える力が落ちたなと実感した経験があります。
問題に直面した時に、深く考えることができず、解決できないことが増えてました。
そして、集中力も減っていて、考える力が極端に落ちていたのです。
「論理的思考能力の低下」が原因だと言えますね。
上司に浅い回答しかできなくて、飽きられていた
考える力と集中力が落ちていたため、上司に振られた課題に対して、浅い回答しかできずに、上司に飽きられてきたこともありました。
浅い回答しかできないと、自然と自分に課題を振ってくることが減ります。
つまり、上司からしたら「仕事ができない人」
という捉え方をされていたのでしょう。
ただ、単純作業という仕事を頑張っているのに、「仕事ができない人間」
と捉えられてしまう。
単純作業の弊害は、結構ヤバメです。
「とりあえず今はいいか」では手遅れになる
今本記事を読んでいるあなたは「とりあえず今はいいか」という考えでいるかもしれません。
その考えでは、手遅れになってしまいます。
「論理的思考能力の低下」と「脳の一部しか使わなくなり、アルツハイマーになる」
この2つの問題は、時間が経つにつれて大きくなる問題です。
どんな問題もそうですが、事前に起きることが予想されている問題の1番簡単な解決方法は、問題を理解した時から対策をすることです。
なので今、単純作業を続けて起きる問題が理解できたということは、今から対策を考えていくことが1番簡単な解決策になります。
では、具体的にどのような対策をして方がいいのか?
次の項で具体的な解決方法を紹介します。
単純作業で頭がおかしくなる前にやるべき対策
単純作業で頭がおかしくなる前にやるべき対策は下記の通りです。
- 本を読む
- 転職をする
- 退職していろんな経験を積む
上記の3つです。
順番に解説します。
本を読む
本を読むことは、論理的思考能力を鍛えることと、脳の活性化に役立ちます。
実際に、私が論理的思考能力が落ちたと感じた時にまず初めに実践したのが、本を読むことでした。
いろんな知識に触れたり、新しい考えを取り入れて実践する。
今すぐ本屋に行って、実践できることですね。
転職をする
「単純作業をはこれからの人生やりたくない」
と思っているのな、転職した方が良いです。
なぜなら、勤続年数が増えたとしても、単純作業をやらされることがあるからです。
私の勤めていた工場では、30代後半になっても単純作業をしている人が普通にいました。
つまり、単純作業を20代のうちからし続け、論理的思考能力が低下してしまえば、「単純作業しかできない人間」という捉え方をされてしまい、勤続年数が増えても単純作業をやらされることになるからです。
悪循環を防ぐためにも、転職を考えることは賢い手段の1つでしょう。
退職していろんな経験を積む
20代なら退職していろんな経験を積むこともアリでしょう。
おそらく、単純作業をしているあなたは「こんな仕事を一生続けるのか?人生キツすぎ」
と思っているはずです。
(私が単純作業をして思ったことでもありますが笑)
ですが、世の中の仕事の数は約1万7000種類以上もあると言われています。
なので、バイトでも契約社員でも派遣でもいいですが、退職していろんな経験を積むことはアリだと思います。
単純作業で頭がおかしくなるのが嫌なら、今すぐ行動すべき
本記事を読んでいるということは、「単純作業で頭がおかしくなるのは嫌だ!」
と思っているはずです。
なので、ここで単純作業の問題点とすべきことを改めて明確にしておきます。
まず問題点は「論理的思考能力の低下」と「脳の一部しか使わなくなり、アルツハイマーになる」の2つ。
そして上記の2つ問題は、時間の経過とともに大きな問題となってしまうこと。
これを理解して上で、今から行動すべきことを本記事後半の「単純作業で頭がおかしくなる前にやるべき対策」の項で紹介しています。
危機感を本気で感じているのなら、本記事の経験談から語らせてもらったことを「自分事」として捉えていただき、行動に移してもらいたいと思っています。
本記事は以上です。
ご覧いただきありがとうございました。
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