「工場のライン作業って続けるのキツすぎない??エグいってこれマジで!」
と思っている20代の男性に向けて書いています。
本記事は、20代で4年以上ライン作業で「キツい」を経験してきた私が、「ライン作業は続けるべきではない」という考えを紹介しています。
本記事を読めば、私の4年間のライン作業経験で辿り着いた答えを、たった2分程度で知ることができます。
「俺ももっと早く知りたかった…」
では、本文へどうぞ。
20代でライン作業を続けるのはアリか?
結論、なしです。
理由は下記です。
- 経験値がたまらず、派遣やバイトと同じ価値の人材になる
- 気づいたら友人との仕事の差がでて、劣等感を感じるようになる
- 結婚が厳しくなる
順番に解説します。
経験値がたまらず、派遣やバイトと同じ価値の人材になる
経験値がたまらず、派遣やバイトと同じ価値の人材になります。
なぜなら、ライン作業は脳死して同じ作業を繰り返すだけなので、スキルになるようなことが一切ないからです。
自分がしていたライン作業工程を、派遣が2日程度で習熟した
派遣やバイトと同じ価値になると考えるようになったきっかけが、自分のライン作業工程を、派遣が2日程度で習熟したことです。
自分が4年以上も頑張ったライン作業を、たった2日で派遣に代行されるとはどうゆうことか?
誰でもできるし、変えがきく仕事ということです。
つまり、時間をかけて仕事をしていても、自分にしかできないスキルが身につくわけではなく、誰でもできる仕事を自分が行なっているだけということになります。
派遣やバイトと同じ価値の何がやばいの?
派遣やバイトと同じ価値で何がやばいのか?
もしかしたら、「派遣やバイトをバカにするな」という誤解がありそうなので、もう少し踏み込んで解説します。
結論としては、派遣やバイトがやばいのではなく、派遣やバイトと同じ時給を永遠と続けることがやばいということです。
簡潔にいうと、どんなに年齢を重ねても時給は、約1,000円程度ということ。
決して、派遣やバイトの働き方がやばいと言っているわけではなく、年齢を重ねても派遣やバイトと同じ時給でやっていけるのか?という問題を伝えたいのです。
「あなたは30代になっても、時給1,000円程度で生活していけますか?」
気づいたら友人との仕事の差がでて、劣等感を感じるようになる
気づいたら友人との仕事の差がでて、劣等感を感じるようになります。
その理由は、人間は自分の身近な人と比べる癖があるからです。
実際に劣等感を抱いたことはないか?
学生の頃、友達の方が優れていて劣等感を感じたことはないでしょうか?
おそらく誰でもあるはず。
劣等感を感じる理由が、人間は身近な人と比べる癖があるから。
つまり、友人は身近な人で、比べやすいから劣等感を感じたことになります。
この劣等感が、大人になって仕事でも出てきてしまうのです。
別に俺は劣等感を感じる人間ではない
あなたが、劣等感を感じる人間ではないというのなら問題ないのかもしれません。
けど、確実にわかることは、周りの友人も身近な人と比べているという事実。
なので、影ではあなたのことを「あいつ落ちたな」「30代でそんな仕事してんのかよ」と言われるのは確実でしょう。
人間は他人と比べないと、自分の価値を把握できないものですからね。
結婚が厳しくなる
おそらく、結婚は厳しくなると考えられます。
理由は、低賃金労働者と結婚しようと考えてくれる人が少ないからです。
【厳しい意見】結婚は経済力が関わってくる
厳しい意見で申し訳ないですが、結婚は経済力が関わってきます。
下記のツイートの引用をご覧ください。
これ綺麗に濁してるだけで、普通に経済力ないその人と結婚するメリットが無かった。ただそれだけだと思いますよ
引用:くろま (@ifyou______) February 11, 2024
例えば男性だって、家事育児できない40歳の女性と喜んで結婚する人はいないでしょ。経済力ない男性も、家事育児できない女性も、結婚相手として見たらマイナスと見られるのは当たり前かと
結婚のメリットってなに?って隣の席の子に聞かれ、経済的安定。と答えたら夢がないと言われたけど、結婚は夢ではなく現実なので、それがないと無理じゃない?
引用:おゆ (@yullie18) February 15, 2024
経済力が自分よりあるから魅力だし、あっちも私が子供産んだから幸せなのでは?
上記のツイートの引用を見てもわかる通りで、結婚では経済力が大事になることがわかります。
結婚は現実を見ると、これは事実だと思います。
結婚に必要なのは愛だ
おそらく「結婚に必要なのは愛だろ」と思ったでしょう。
もちろん愛も大事だとは思います。
けど、愛だけで大切なパートナーの人生を背負うことができますか?
(家、養育費、食費、生活費)を愛だけで養うことはできますか?
現実を見たら、愛だけでどうにかなる問題ではありません。
デヴィ夫人の考えが本質です。
どんなに愛してても他の人の生活を見る、他の人の住んでいるお家を見る、他の人が着ているお洋服を見る。だんだん愛は失われていきます。
200億円の人と結婚すれば、愛がなくても、尊敬と信頼はあるわよね。そうすると次第に愛は生まれます。
引用:デヴィ夫人
「尊敬」と「信頼」で愛は生まれる。
現実の愛は、このように生まれるのです。
なので、経済力が愛に直結してくるということです。
あなたはライン作業が向いているのか?
あなたは、ライン作業が向いているのか?
一度確認をしてみましょう。
ライン作業が向いているかのチェックシートは下記です。
- 単純作業が得意である
- 繊細な作業が得意である
- 人とコミニュケーションとりたくない
- 頭脳労働より、肉体労働が得意である
- 責任を持ちながら仕事をしたくない
上記の項目に4つ以上当てはまる人は、ライン作業が「キツい」と思っても、やめない方が良いでしょう。
ですが、上記の項目に4つ以下しか当てはまらないなら、ライン作業を続けていてもキツくなり、続けることが不可能になるので、辞めることをオススメします。
向いていなかったら地獄の日々が続く
ライン作業が向いていなかったら、地獄の日々が続きます。
なぜなら、仕事は人生の半分を占めるからです。
人間の寿命は80歳くらいなので、20歳から働き出したと考えて、65歳が定年退職だとしたら、45年間は働いている。
つまり80年間のうち、45年間なので、人生の半分以上は働いていることになりますよね。
そして、1日の仕事の割合としても、仕事が半分以上です。
わかりやすく、仕事の日の1日のスケジュールを表にまとめてみました。
下記です。
1日の半分を占める仕事の時間で、苦手なライン作業を続けることはできますか?
仕事は地獄なことではないのか?
おそらくあなたは「仕事は地獄なことだろ」と思って、我慢して働いているかもしれません。
そんな、あなたに質問です。
あなたは何のために生まれてきたのですか?
地獄な人生を経験するために生まれてきたのですか?
それは、間違いですよね。
自分に向いていない仕事を続けていても、ストレスが溜まるだけで、メリットはありません。
ストレスが溜まれば、休日に体が動かなくて寝込んだり、常に仕事をのことを考えて憂鬱になったり、ひどければ最終的に精神病になることさえありえますよね?
それでも、仕事は地獄なものだからで通すのは、はっきり言って、行動できずに逃げているだけだと思います。
「逃げているだけ」と言われて、「じゃどしたらいいんだよ」という話になりますよね。
次の項で解説します。
単純作業から複雑作業へ
私の経験から話しますが、単純作業が向いていな人は、複雑作業が向いています。
複雑労働のオススメ
具体的な複雑労働のオススメは何か?
下記です。
- 営業
- IT
- 接客販売業
ライン作業のような単純作業が向いていない人は、日々変化があり、常に学びが必要な複雑労働が向いています。
ライン作業で、毎日変換がない日々で、時間との戦いの仕事から、毎日変換があり、時間があっという間に過ぎて日々学びがある仕事へ。
常に学びがあり、やりがいがある仕事へのシフトチェンジが、あなたの人生を変えますよ。
本記事は以上です。
ご覧いただきありがとうございました。
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