- 工場勤務は楽と聞きますが、本当に楽なんですか?
- キツイとも聞くが、実際に働いている人から話を聞きたい
「工場が楽と聞きますが本当ですか?」
結論は、本当です。
ですが、もちろんキツイ部分もあります。
なので、楽か?キツイか?
は人の数だけ結論が存在します。
なので、本記事では工場勤務5年以上経験した私が、楽なこととキツイことを解説し、楽な工場への転職の仕方も紹介します。
記事最後には、私の5年以上勤めてきた感想を書いておくので、5年分の私の工場勤務の経験から思ったことを紹介しています。
あなたは5年分の私の工場経験を無料で、読めるわけなので、5年分工場を経験しないで経験した感じになれるということですからね。
気になるなら絶対読んだ方がいいですよ。
本記事を読むことによって、工場勤務が楽なのか?ということがわかり、工場のリアルな状況を知ることができます。
そして、楽な工場への転職方法を解説しているので、楽な工場に転職もできるようになります。
工場勤務の「楽なこと」と「キツイこと」とは?
工場勤務の「楽なこと」と「キツイこと」を紹介します。
下記です。
- 生産量で調整した勤務形態になるので残業が少ない
- 年間の休日が固定されているので予定が立てやすい
- 単純作業が多く、複雑な仕事が少ない(ライン作業・ピッキング・梱包など)
- コミュニケーションを取らなくても仕事ができる
- 単純作業で精神的に病むことがある
- 重労働で体の負担が大きい
- 勤務体系がバラバラなので体調管理が難しい
楽なことから順番に解説していきます。
【楽なこと】生産量で調整した勤務形態になるので残業が少ない
生産量で調整した勤務形態になるので残業が少ないです。
生産量が多ければ、交代勤務制の勤務体系なので、早番、中番、遅番と分かれます。
なので、残業をするにしても、次の勤務体の従業員がくるので、残業をする必要がないのです。
【楽なこと】年間の休日が固定されているので予定が立てやすい
工場は生産の稼働日が決められているので、年間の休日が決まっていて予定が立てやすいです。
シフト制だと、どうしても先の予定は取りずらいですが、年間の休日が固定されていれば予定は立てやすくなります。
なので、プライベートの充実度は高くなります。
【楽なこと】単純作業が多く、複雑な仕事が少ない(ライン作業・ピッキング・梱包など)
単純作業が多く、複雑な仕事が少ないのでストレスなく仕事ができます。
毎日同じように、仕事すれば仕事が終わるので、頭で考えることはほぼ0です。
帰ったら、ただ体が疲れているだけで、寝れば回復するという感じですね。
【楽なこと】コミュニケーションを取らなくても仕事ができる
コミュニケーションを取らなくても仕事ができます。
なので、人と関わるのが苦手な人は仕事がしやすい環境ではありますね。
ですが、個性的な人は多いので、絶対に人間関係の問題が出ないか?と言われるとそれはNOですね。
【キツイこと】単純作業で精神的に病むことがある
単純作業は毎日同じことをして楽な分、精神的に病むことがあります。
毎日同じことを繰り返していれば、「俺は何しているんだろう」と考えだしてしまうでしょう。
向上心が強ければ、工場は向いていませんね。
【キツイこと】重労働で体の負担が大きい
単純作業はかなりの肉体労働なので、体の負担が大きいです。
常に立ちっぱなしだったり、重いものを運んだりとします。
実際に私は腰と手首を痛めて、接骨院に通いながら仕事をする時が多々ありました。
【キツイこと】勤務形態がバラバラなので体調管理が難しい
早番、中番、遅番と勤務形態がバラバラなので体調管理が難しいです。
寝る時間が固定されないため、睡眠障害などになる人が多いんですよね。
私は実際に寝れなくて寝不足で仕事をした経験が多くあります。
どんな人が工場を楽と思うのか?キツイと思うのか?
では、どんな人が工場を楽と思うのか?
キツイと思うのか?
を一言で解説します。
楽と思う人は
給料より時間が優先で、難しい仕事をしないで、平均的な手取りの給料をもらい続けたい人
キツイと思う人は
体力仕事が苦手で、日々の仕事に変化を求める人
あなたはどちらに当てはまりましたか?
楽と思う人に当てはまった場合は次の項を読み進めてください。
楽な工場に転職する方法を紹介しています。
楽な工場に転職する方法とは?
楽な工場に転職する方法は、食品工場以外の工場に転職することです。
なぜなら、食品工場は365日24時間稼働しないといけない工場だからです。
食品で毎日必要なもののため、毎日工場が稼働しています。
毎日工場が稼働しているとなれば、当然、労働者も休みがなくなってきます。
という意味からも、食品工場に転職をしてしまうと、普通に忙し工場で働く羽目になるということです。
私は自動車関係の工場で働いていた
私は自動車関係の工場で働いていましたが、365日24時間稼働する必要がない工場なので、残業は少なくて、年間の休日も決まっておりプライベートが充実する働き方をしていました。
なので、この経験から自動車関係の工場は、残業も少なくて休日も充実することはわかります。
しかも、自動車は大手なので、福利厚生もしっかりしていて安定した給料がもらえるのも良い点ですね。
とはいえ、自動車工場以外にも楽な工場は存在するので、工場の求人が多い転職エージェントを利用して転職をしましょう。
基本的には大手の工場でないと、楽ではないですよ。
中小企業などは、人手不足や設備の充実していないことから残業が多いことで有名なので。
なので、工場の求人が多い転職エージェントの利用が必要ということですね。
上記の転職エージェントを利用すれば、楽な工場に転職できるようになり、ストレスなく楽に働けて、自分の時間を確保できる仕事ができます。
楽な仕事をするなら早めの方がいい
経験からなのですが、楽な仕事をするのは、早めな方がいいですよ。
なぜなら、楽をし続けると不安が出てくるからです。
「このまま年齢を重ねていいのか?」と不安が出ることがあります。
その不安が若ければ、やり直しが効きますし、時間もあるので取り返しが効きます。
ですが、年齢を重ねてからそうなってしまうと、転職もできなくなるし、スキル取る体力や時間もなくなり、取り返しのつかないことになる可能性があります。
工場をし続けて、不安が出なければそのまま続ければいいと思いますし、
とりあえず、早いうちに楽な工場に勤めて経験をした方がいいですよ。
次の最後の項で、もっと詳しく私の5年以上の工場勤務の経験から思うことを紹介します。
楽な工場に転職して働き続けるとどうなるのか?
ということが私の経験ですが、参考程度にわかるようになります。
工場勤務を5年以上勤めてきた私の経験談
結論としては、3年くらい経験するのはアリなだなという感じです。
というのも、体力面と将来面の不安が高くなったからです。
私の性格上、将来を心配してしまう性格なので、このようになったのですが…
あなたが将来を心配せずに、今が良ければいい!という感じなら、大丈夫なはずです。
体力面の不安なんですが、私は腰をよく痛めてしまうのと、交代勤務で早番と遅番の繰り返しが、将来的にキツすぎるなという点ですね。
若ければ、体力があり問題ないですが、年齢を重ねたら地獄だと思うんですよ。
実際に私の工場では、睡眠が取れなくて突発で会社を休む人がいたくらいですからね。
それと将来面の話は、スキルが身につかないことですね。
単純作業をやり続けると、当たり前ですが、成長が実感できないです。
なので、「将来このままで生きていけるのか?」
という不安が出ました。
ということからも、5年以上経験した私から言わせてもらうと、正直ストレスもそんなに多くはないし(もちろん0ではないが)定時に帰れるから自分に使える時間もある、そして単純作業は疲れるだけだから、20代で体力があるうちは楽に感じたので、3年くらいなら経験してもいいのかなと。
それで、仕事しつつ、自分の時間に自分のやりたいことをして、また違う仕事をしたくなったら転職してもいいし。
定時に帰れて時間があるからスキルを取得してもしいいし。
それか、工場の仕事が自分にマッチしているとなれば、工場を続けるのもアリではあります。
私の勤めていた工場は大手で、安定はしてましたので、大手の工場はかなり安定しますよ。
でも、役職や等級を上げないと、給料は「ぼちぼち」という感じですけど。
とりあえず工場は、時間が欲しくて給料は「ぼちぼち」で、気楽な仕事がしたい!と考えているなら、かなり天職ですよ!
という感じで本記事は以上です。
ご覧いただきありがとうございました。
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