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「工場は怪我が多いのか?」災害が多い職業のランキングに工場はランクインしてます

本記事は20代男性の下記の悩みを解決します
  • 私が勤めている工場で災害が多いのですが、工場なら普通なのか?
  • できれば災害がない仕事がしたい…

「なんか私の勤めている工場で災害が多いけど、工場なら普通なのか?」
と悩んでいるあなたへ。

結論から言いますと、工場での災害は珍しくありません。

実際、工場は災害が多い職業ランキングで9位にランクインしています。

本記事では、実際に起きる工場での災害を解説し、災害の少ない職業も紹介します。

目次

工場は災害が多い職業です

工場は災害が多い職業です。

災害が多い職業のランキングは下記の通り。

災害が多い職業ランキング
  1. 建設業
    (理由:高所作業や重機の使用、悪天候の中での作業等もあり、事故や災害のリスクが高い)
  2. 漁業
    (理由:海上なので、嵐や波浪などの自然災害のリスクが高い)
  3. 林業
    (理由:山間部なので、土砂崩れや落石などの自然災害のリスクが高い。重機の利用もあるため事故も多い)
  4. 鉱業
    (理由:地下での作業になるため、崩落やガス爆発のリスクが高い)
  5. 警察官・消防士
    (理由:災害現場や危険な現場に向き合う仕事なので、常に命の危険と隣り合わせ)
  6. 運送業
    (理由:長距離の移動が多く、集中力の欠落による交通事故のリスクが高い。
    そして、荷物の積み多しでも事故が多い)
  7. 電力・ガス関係の工事作業
    (理由:高所での作業やガス管の整備で、落下事故や感電、爆発の危険性のリスクが高い)
  8. 農業
    (理由:重機の事故、洪水や台風などの自然災害のリスクが高い)
  9. 工場勤務
    (理由:重機による事故や、化学物質による健康被害や爆発のリスクが高い)
  10. 海上輸送業
    (理由:嵐や台風などの自然災害に直面するリスクが高い)

ランキングを見てもらえばわかるのですが、どれも危険な職業で、工場はその中の1つということになります。

ぶっちゃけ、仕事中の事故で死んでもおかしくない職業とも見れますね。

実際にあった工場でのヒヤリハット

工場勤務に5年以上勤めていた私が、実際にあったヒヤリハットを紹介します。

フォークリフトに轢かれかけた

フォークリフトはまだ、安全機能などは搭載されていないため、完全に人間が全て動かします。

なので、不注意で事故ることはよくあることです。

私の先輩はフォークリフトに轢かれて足を骨折していました。

台車による衝突

台車による衝突で、大きな怪我をすることもあります。

私は挟まれて、打撲で済みましたが、粉砕骨折をしている人がいたのでかなり危険です。

部品による人体損傷

取り扱う商品によっては、危険なものもあります。

部品関係なら、鉄でできていることが多いので、素手で触り手が切れることや、顔に当たってしまい顔が傷つくこともあります。

設備による大きな災害

工場では大きな設備を使用するので、不注意で死亡事故につながることがあります。

私の工場では、プレス機で挟まれて死亡事故が起きたことがありますからね。

令和に入り、大手の食品工場でもベルトコンベアーによる死亡事故がありましたよね。

扱う薬品によっては健康被害になる

工場なので、扱う薬品で健康被害を受けることは多いですね。

私の工場は薬品ではないですが、粉塵による肺がんリスクは高くなると言われています。

だからと言って、対策ができないのが会社なんですよね。

粉塵はどうしようもできないので。

転倒や転落事故

工場内は、油や落下物による転倒や転落事故が多発します。

古い工場などでは、足元が悪い場所で高所作業をしないといけないこともあり、危険です。

感電事故

工場では大きな設備を複数動かすため、感電事故が多いです。

配線が多すぎて、切れかかっている配線とかが普通にあるので、危険ですね。

火災や爆発事故

工場ではガスを利用することがあるので、火災や爆発事故は起きやすいですね。

工場では一般的なガスは利用されずに、アセチレンガスという高い可燃性があるガスを利用するので、爆発のすれば工場吹っ飛ぶます。

転倒物による怪我

工場では荷物が山積みにされることが多いです。

そのため山積みになった荷物が衝動により落下して怪我をすることが多いですね。

ぶっちゃけ工場で怪我や災害を回避するのは無理

ぶっちゃけ、工場勤務をしているなら怪我や災害は避けては通れないですよ。

工場勤務をしている時に、同僚に話を聞きましたが、何かしらの怪我や災害は全員しています。

もちろん死亡事故だって起きます。

なので、災害による怪我がしたくないなら、工場を辞めるしかありません。

もし、工場勤務をして災害による怪我をしたことがないというなら、それは宝くじが当選するくらい運がいいことと同じと思っていいでしょう。

あなたの勤めている工場は安全に対して意識が高いか?

工場で災害は避けては通れませんが、安全の対策をすればもちろん災害を減らすことは可能です。

そこで、あなたの勤めいている工場は安全に対しての意識は高いのか?
ということを確認した方が良いです。

工場によっては、安全に対しての意識が低いところと、高いところがあります。

あなたの工場が安全に対しての意識が低ければ、死亡事故が起きてもおかしくないです。

では、安全に対しての意識が低い工場の特徴を紹介します。
下記です。

  • 安全を守るためのルールが設定されていない
  • 5s活動がされていない
  • 災害が起きた時に従業員に報告がされていない

順番に解説します。

安全を守るためのルールが設定されていない

作業に対する具体的な安全手順書を作成して、従業員に周知をさせていますか?

作業に対する具体的な安全手順書を作成していれば、全員が同じ安全対策をトレスようになり、緊急時なども混乱なく対応できます。

もし、安全手順書がない工場に勤めていたら、安全に対しての意識は低いことになります。

5s活動がされていない

5s活動がされていない工場は危険ですね。

5s活動とは

  • 整理
  • 整頓
  • 清掃
  • 清潔
  • しつけ

です。

整理整頓されていない職場では、転倒・転落事故や機械への巻き込まれ事故が発生しやすくなります。

そして、5S活動により、物の置き場所を明確にし、危険な箇所を排除することで、事故のリスクも軽減します。

なので、上長が空いた時間に
「5s活動をしてください」
と言わない工場は、安全に対しての意識が引くことがわかります。

災害が起きた時に従業員に報告されていない

災害が起きた時に従業員に報告はされていますか?

災害が起きた時は、従業員に周知をさせないと繰り返してしまいます。

それなのに、報告がない工場というのは、危険な工場と思われたくない理由から、災害が起きても隠すことがあるのです。

あなたの工場は災害が起きた時はしっかりと報告されていますか?

もしされていないなら、隠ぺい工場ということですよ。

災害が少ない職業とは?

ここまでで、「災害が少ない職業に転職したい」
と考えましたよね。

なので、災害が少ない職業を紹介します。
下記です。

  • 事務職
  • 販売員(小売業)
  • 教育サポート業
  • 清掃業
  • 接客業
  • 美容師
  • 配達・宅配
  • 通信販売関連職
  • 書店員・図書館司書

上記の職業に転職すれば、工場より災害の確立を大幅に減らして、仕事に取り組むことができます。

というか、おそらく上記の職業は、災害なんてほとんど聞かない職業なので、ほぼ災害の確率は0かと。

上記の職業は、大手の転職エージェントを利用すれば、求人が多くあります。
下記のエージェントです。

災害が少ない職業に転職すれば、怪我のリスクが減り、健康で長生きができるようになります。

工場では、災害のリスクが常に隣り合わせです。

起きてからでは遅い。

災害の度合いによりますが、工場では年単位で治らない災害もよく起きます。

なので、少しでも健康で被害が少ない仕事がしたいと考えているのなら、早めに転職をした方がいいです。

工場ではいつ災害が起きるかわかりませんよ。

本記事は以上です。
起きてからでは遅い。
ということを忘れずに。

アルバカ
◾️6年間の工場勤務の経験を元に発信をしています。
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